震災1000日 石巻前網浜の今
今日12月6日前網漁港を訪れました。
やっと、漁港の修復工事が始まったようです。
潜水士の作業船↑
破壊された防潮堤の近くでは、海底に沈んだ防潮堤のコンクリ-ト(ケーソン)を引き上げる作業を行っています。
潜水士が海底にもぐって作業をしているエアの音が聞こえてきます。
引き上げたコンクリート(ケーソン)は再利用するそうです。
地盤沈下で使用不能の岸壁↑
仮復旧した岸壁はあるものの定置網船一艘が接岸するのがやっとです。
前網漁業生産組合の倉庫工事も基礎工事が始まっています。
すごく頑丈そうです。
前網漁業生産組合では、定置網漁・サケ漁もほぼ終了。
現在定置網の漁網交換作業を行っているそうです。
岸壁では一人の漁師が、昨年12月筏に吊るした牡蠣殻を一旦引き揚げる作業を行っていました。
いっぱい牡蠣殻にホヤの幼生が付着しています。
この幼生のついた牡蠣殻をロープに挟み込み、再び海に戻します。
白く見える牡蠣殻は今月冬至前後に海中の筏に吊されます。(原バン入れ)↑
高台移転 住宅用地造成工事 ↑ ↓
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