強力な助っ人 慶應義塾大ワンダーフォゲル部ＯＢの皆さん 2013 (1)

昨年に引き続き、今年も慶應義塾大学ワンダーフォゲル部ＯＢの皆さんには応援のため石巻前網浜に駆けつけて頂きました。ホヤの養殖作業です。
総勢４１名の皆さんで、山口県や鳥取県、大阪などから遠路はるばる参加した方もおります。
６月１０日朝８時東京池袋を出発、予定どおり午後４時には前網浜に到着しました。
早速、浜では明日１１日からの作業の説明会が開催されました。
１３日までの予定です。

説明会の動画です。
講師は鈴木信男組合長　鈴木栄悦・鈴木喜彦両理事です。

簡単に作業工程を説明します。⇒牡蠣殻通し作業

①牡蠣殻にドリルで穴を開けます。

②太さ６ｍｍのロープを４ｍに切断します。（写真　緑のロープ）
このロープを①で開けた牡蠣殻の穴に通します。
主な今回の作業はこの作業です。

４ｍのロープの中央に結目をつけます。
半分の２ｍ弱のロープ（１連）に８５～９０個の牡蠣殻を通します。
２連でワンセットです。

慶應義塾大ＯＢの皆さんの作業により完成した牡蠣殻は今年の１２月冬至の頃、前網浜の湾内の筏（延縄）に吊るされます。これにホヤの幼生が付着するのです。それから約３年後にホヤ出荷ということになります。

１１日から実際の仕事を応援して頂きます。
その模様は続報します。

　　前網浜漁師の皆さん　カキ殻に穴を開ける作業をしていました。

　　石巻前網港の風景

　　前網浜から石巻市の我が家に帰る途中、鹿と遭いました。