定置網ずしり 復興誓う
11月22日河北新報朝刊 第一面の記事を紹介します。]
石巻・前網 養殖漁師、新たな一歩
牡鹿半島東部の前網地区で、東日本大震災前は個別にホヤを養殖していた漁師たちでつくる前網漁業生産組合が定置網に挑んでいる。
21日は午前5時前に前網漁港を出港し、2ケ所に仕掛けた定置網を引き揚げた。サケを中心にさば、イカなど約1tが捕れ、宮城県女川魚市場に水揚げした。
津波で自宅や養殖施設をうしなった8人が昨年10月、組合を設立。養殖に比べ短期間で収入を得やすい定置網の準備に取り掛かった。今年10月末、初水揚げにこぎ着け、今月から漁を本格化させた。
組合長の鈴木信男さん(61)は「準備期間中はほとんど収入のない状態だった。定置網漁はまだ不慣れだが、仲間と力を合せて頑張りたい」と再起を誓っている。(以上が朝刊の記事です)
[以下の写真は女川港での水揚げ風景です]
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